3.1〜3.8 オーディブル デビュー!・同級生とカラオケ&モーニング

3月1日(金曜)

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○100分de名著 『偶然性・アイロニー・連帯』のテキストに線を引きたいところがたくさんあったから、今井書店まで、ラインマーカーを買いに行った。ついでに短歌用の創作ノートも買った。

ブックオフ川津店にも寄った。楳図かずおの漫画を立ち読み。「きゃ〜〜っ」のコマをいくつか見て、面白かった。

○夜、お母さんとジョリーパスタ「エビの明太子クリームスープパスタ」を食べた。これ美味しい。ラーメンみたいに器を持ち上げてスープを飲んでしまった!

 

3月2日(土曜)

○お母さんケータイの機種変更をしに、ドコモに行った(俺が運転!)。通信量プランの選別とか、アプリの引き継ぎとか、割と力になれることが多くて、付き添った甲斐があった。店員さんも、綺麗で明るい素敵な人で、楽しかった。

○お父さんとも合流して、ドクター・アイズに、メガネを作りに行った。〈仲良し3本セット〉。

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○夕方、データを移行してもらった新しいiPhoneを取りに行った。昼間に対応してくれた店員さんはもうおられなくて、お母さんと「寂しいね」「挨拶したかったね」みたいなことを話した。

○その夜、お母さんは、ヨシタケシンスケのLINEスタンプを買って、嬉しそうにしていた。

 

3月3日(日曜)

○学園通りから歩いて、11時、県立図書館に到着。短歌雑誌『現代短歌』の3月号を手に取って、堀川がよく見える窓際の席に座った。まず、次号予告を見る。「いよいよ、1週間後に俺の短歌が掲載、か・・・・・・」、あまり実感がない。 リレーエッセイ「月で読む本」、26回目の担当は伊舎堂 仁。タイトル、「チキンゾンビーズ」。「午後の最後の芝生」が入ってる 村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』が気になって、近くのブックオフ(黒田店)に向かったけど、収穫なし。

○内中原小学校前や、末次公園を経由して、京店で少し休憩。このあいだ録画して少し観た「島根マルチバース伝」に出てきた、E.A.Dビル。

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○そこからさらに歩いて、大正町の 書架『』さんに辿り着く(2回目)。『ねむらない樹』の最新号は、日下先生(店主)が笹井賞の最終選考に残った記念の号なので、買いに来た。先生は、賞に送った50首を 特別に見せてくれた。店の中で座らせてもらって、コーヒーを飲みながら、じっくり読んだ。郡司和斗のサイン入り歌集『遠い感』も購入。日下先生がブログのことを褒めてくれたから、ブックレビュー書いてみようかな?と思った。

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○この日の歩数は、16,366歩。(11.05km)

 

3月4日(月曜)

最近、YouTubeチャンネル『しゃれこめ!カナメストーンにお母さんがハマってくれた。それで、カナメちゃんたちが好きな ミスドのドーナツ ランキングを発表する動画を見て以来、家族内で「ミスド食べたくない?」という気持ちがひとつになっていたから、昼に妹と買いに出た。

 

3月5日(火曜)

ブックオフ川津店で、村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』を発見!

○夜、オーディブルの無料体験(30日間)に登録した。

 

3月6日(水曜)

○『中国行きのスロウ・ボート』に入ってる、村上春樹の『午後の最後の芝生』を読む。続けてジャンプ+で『チェンソーマン』の最新話を読む。

チェンソーマン、読む読む!と言って、なかなか読み始めてくれなかった、来年から香川で働く友達のことを少し考えた。最近どんな本 or 服を買ったんだろう?

 

オーディブルで、川上未映子『春のこわいもの』を聴きながら、学園通りを出発。ブックオフ浜乃木店とハードオフ浜乃木店まで歩く。ピンクの2DSを買うか、本気で迷って、やめた。歩いて帰る。西高の前、雑賀の住宅街、南田町を通る。『娘について』以外をすべて聴き終えた。特に、『淋しくなったら電話をかけて』が良かった。歩きながら、「あなたは、歩いていく」みたいな語りを聴いて、変な気分だった。俺の眼には 俺の歩いている道と 諸々が見えているのに、岸井ゆきの の声で「パン屋、郵便局、電柱、歯医者、角、神社、看板、駐車場」とか 視覚とちがう情報が耳に入ってきて、足元がふらついた。信号にわざとひっかかったりして、ゆっくり帰る。

○この日の歩数は、17,700歩。(10.77km)

○夜ご飯はハンバーグとポテトサラダ。ハンバーグはもちろんだけど、うちの実家のポテトサラダは、ご飯が進むからすごい。

○夜、『淋しくなったら電話をかけて』を、オーディブルで聴き返しながら布団に入った。いろんな人に想いが及んで、なかなか眠れなかった。

 

3月7、8日(木、金曜)

○高校の同級生2人(**、##)と遊んだ。21時40分くらいに、今井書店の駐車場まで、車で迎えに来てくれた。仕事帰りの2人を待っているあいだ、BRUTUSの水族館特集を 立ち読みした。

○アリカフェ(出雲)→ファミマの駐車場(玉湯)→コメダ珈琲(乃木) 。こんな流れで場所を変えながら、いろんな話をした。新玉ねぎが美味しいこと、大きいイチゴが手に入る売り場のこと、同級生の近況、先生のモノマネ、仕事の話、昔のバイト話。しんみりしたり、昭和歌謡を歌ったり、手を叩いて笑ったりして、あっという間に時間が過ぎていった。

○カラオケで、##の選曲センスが光ってた。

youtu.be

○7時前、開店前のコメダ珈琲に着いてから。自販機でお茶を買おうと思って車を出ると、2人も車を降りてきて、タバコを吸い始めた。

「今日、春木がどんなカバンで来るか、って話をしてたんだよね」「それで、たぶん斜めがけのカバンだよ、って言ってた」

案の定、俺は、昔付き合ってた人から貰った エンダースキーマの斜めがけカバンを肩から下げていた。豚革のバックだよ、と言って驚かせようとしたけど、2人からは 「ふーん」みたいな反応しか返ってこなかった。

○モーニングを食べた。食べながら、##が高校時代のバイト先の先輩のモノマネを、落語みたいな魅せ方で披露してくれた。それが落ち着くと、2人は、面識のない相手から、なぜか〈怖い人〉と決めつけられることの 嫌さ を愚痴った。##は「うちらこんなにおもしろいのに、損してるよ」と言い、隣に座る**も 頷いていた。

○1年くらい前に、**に、

わかりやすい人と言われるルービックキューブ一面だけを揃えて (飯坂友紀子)

という短歌を紹介したことを思い出す。「〜な人」という判断は、その人が得た 一部の情報から算出された 一つの見方。見えているその面だけが、その人の全てかというと、そうではない。人間は、たくさんの面を持っている。たった一面だけで、わかったような顔をされるのは、癪だ。

○ **と##。この2人が、自分と、仲良くしてくれることを、高校時代から自慢に思っていた。それは、周りからちょっと怖がられている人と親しくできていることで胸を張れる、みたいなことじゃない。じゃなくて、なんか明らかに、周りと比べて"自分"を持ってる2人だったから、それが嬉しかった。当時から、自分が何をやりたいか・どう振る舞うべきか、その両方のバランスをうまくとっている2人だった。

○2人は、高3のときの夢を叶えて、それぞれに ぴったりな仕事に就いている。そんな2人に、俺が春から教員になることを 「すごい」とか「おめでとう」とか 言ってもらえたことも 嬉しかった。また1年以内に会えたらいいな、と思う。